ネトウヨとパヨク

​ネトウヨとパヨク(新潮社) 2019年5月16日発売

「すべて中韓の陰謀だ」「いや諸悪の根源は現政権だ」――無知に気付かず、自らの正義を疑わず、対話を拒否し、ひたすら他者を攻撃する。ネット上で日常的な光景となった罵り合いの主役が、ネトウヨとパヨクだ。時に世論をも動かす彼らの影響は、今や中高生にまで及びつつある。眩暈のするようなおかしな論理や、無尽蔵のエネルギーはどこから生まれるのか。行動原理や心理を読み解き、建設的な議論への道を探る。
 

だから、2020年大学入試改革は失敗する

​だから、2020年大学入試改革は失敗する(共栄書房) 2017年11月17日発売

ゆとり教育の反省なき大学入試改革は、
“絵に描いた餅"にすぎない――

「受け身」から「主体性」の教育を掲げ、アクティブラーニングの導入と高大接続入試改革を柱にした“100年に一度"の大改革とされる「2020年教育改革」。日本社会の現実と教育現場の実情を踏まえない理想主義的改革は、あの悪名高き「ゆとり教育」と同じ轍を踏むに違いない――今こそゆとり世代の声に耳を傾けよ!

聞き歩き福島ノート

​聞き歩き 福島ノート(近未来社) 2014年3月12日発売

2つの原子力発電所が立地している浜通りとその周辺地域では、「震災以後の生活の変化」をめぐって住民間でさまざまな対立が起きています。 私は福島県いわき市にアパートを借り、そこを拠点として「福島の今を知る活動」に入りました。多くの避難者の方々、地域住民、地方自治体の職員、災害ボランティア、地元で活躍する新聞記者の方などに直接会って、お話を伺うことで、人々の間にある“歪の構造”を理解することができました。今の福島を知ることで「福島のこれからと原発」を語り合うステージができます。福島で出逢った方々のご意見や思いが、この本を通して、公平かつ正確に届けられていれば幸いです。

物江潤 

1985年 福島県喜多方市生まれ。早稲田大学理工学部、東北電力、松下政経塾を経て福島市で小中高生を対象とした個別指導塾「明志学習塾」を開業。子供たちのリアルな「今」をヒントに著述家としても活動。

主なメディア掲載

2019年7月2日 週刊朝日に「ネトウヨとパヨク」の書評が掲載。

2019年7月1日 週刊ダイヤモンドに「ネトウヨとパヨク」の書評が掲載。

2019年7月1日 ZAITENにインタビューが掲載。
2019年6月28日 週刊現代 ビジネスパーソンの教養講座「名著、再び」に「ネトウヨとパヨク」が掲載。 

2019年6月16日 毎日新聞に「ネトウヨとパヨク」の書評が掲載。

2019年6月6日 東洋経済オンラインに記事が掲載。

2019年6月4日   デイリー新潮に拙著に関する記事が掲載。

2019年5月23日 週刊新潮に「ネトウヨとパヨク」の書評が掲載。

2019年4月26日 NHK福島放送局「はまなかあいづToday」にて入試改革に関するコメントが放送。

2018年4月6日   読売新聞 企画「平成時代 学力」にコメントが掲載。

2018年2月15日 オピニオンサイト「ironnna」に教育改革に関する記事が掲載。

 

 

日本を支配する「空気」への危機感

何かと空気を読んでしまう私たちですが、そのために合理的な決定を下せないことがあります。全滅するのが目に見えているのに、その場の空気によって戦艦大和を出撃させてしまった出来事は典型例ですし、3.11で起きた原発事故も同様です。議論による合理的な結論よりも、その場に流れる空気が優先してしまう現状は大変に深刻です。

そんな「空気」や「議論」といったテーマを中心に、執筆活動を展開してきました。

「ネトウヨとパヨク(新潮社)」は、議論不能な人々が集うネット社会に焦点を当て、「だから、2020年大学入試改革は失敗する(共栄書房)」は、ゆとり教育によって学力が低下したとする「空気」により右往左往する教育政策について批判を加えた本でした。

3.11を経験した私たちがすべきことは、被災地を震災以前の姿に戻すことや盛り上げることだけではないはずです。原発事故をはじめとした国難の一因である「空気の支配」や、その空気による「議論不能な私たち」に目を向け、何らかの処方箋を考えなくてはなりません。災厄の原因に手を打たなければ、また同様の困難が訪れることは明らかでしょう。

「空気の支配」や「議論不能な私たち」に関する問題は、社会にいくらでも転がっています。今後も、こうしたテーマを中心に活動するつもりです。

 
 
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