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​入試改革はなぜ狂って見えるか(ちくま新書) 2021年10月7日発売

強引に推進された大学入学共通テストは受験生やその家族をさんざん振り回したあげく、制度の欠陥や無理のあるスケジュールに批判が集中、想定した形での導入は断念された。大学受験はいわば理想の教育の体現である。けれど教育の理想像は人それぞれ。このため原理主義的に先鋭化しがちで、思想的な対立が起こりやすい。さらに今回は入試問題の現状を把握していない論者による、高校生や大学生に対する事実誤認に基づいた荒唐無稽な主張も少なくなかった。大学入試改革議論の混乱に惑わされないための視点を考える。

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空気が支配する国(新潮新書) 2020年11月18日発売

“それ"はいつの間にか場を支配し、事が決められていく。その圧力に抗うことは困難だ。日本では法よりも総理大臣よりも上位に立つ存在、それが「空気」である。あの戦争の時も、コロナ禍においても、国家、国民を支配したのは「空気」だった。なぜそうなるのか。メディアやネットはどう作用しているか。息苦しさを打ち破る手立てはあるのか。豊富な事例から得体の知れぬものの正体をロジカルかつ鮮明に解き明かす。

ネトウヨとパヨク

​ネトウヨとパヨク(新潮新書) 2019年5月16日発売

「すべて中韓の陰謀だ」「いや諸悪の根源は現政権だ」――無知に気付かず、自らの正義を疑わず、対話を拒否し、ひたすら他者を攻撃する。ネット上で日常的な光景となった罵り合いの主役が、ネトウヨとパヨクだ。時に世論をも動かす彼らの影響は、今や中高生にまで及びつつある。眩暈のするようなおかしな論理や、無尽蔵のエネルギーはどこから生まれるのか。行動原理や心理を読み解き、建設的な議論への道を探る。
 

だから、2020年大学入試改革は失敗する

​だから、2020年大学入試改革は失敗する(共栄書房) 2017年11月17日発売

ゆとり教育の反省なき大学入試改革は、
“絵に描いた餅"にすぎない――

「受け身」から「主体性」の教育を掲げ、アクティブラーニングの導入と高大接続入試改革を柱にした“100年に一度"の大改革とされる「2020年教育改革」。日本社会の現実と教育現場の実情を踏まえない理想主義的改革は、あの悪名高き「ゆとり教育」と同じ轍を踏むに違いない――今こそゆとり世代の声に耳を傾けよ!

聞き歩き福島ノート

​聞き歩き 福島ノート(近未来社) 2014年3月12日発売

2つの原子力発電所が立地している浜通りとその周辺地域では、「震災以後の生活の変化」をめぐって住民間でさまざまな対立が起きています。 私は福島県いわき市にアパートを借り、そこを拠点として「福島の今を知る活動」に入りました。多くの避難者の方々、地域住民、地方自治体の職員、災害ボランティア、地元で活躍する新聞記者の方などに直接会って、お話を伺うことで、人々の間にある“歪の構造”を理解することができました。今の福島を知ることで「福島のこれからと原発」を語り合うステージができます。福島で出逢った方々のご意見や思いが、この本を通して、公平かつ正確に届けられていれば幸いです。

 

物江潤(ものえじゅん)

1985年、福島県喜多方市生まれ。早稲田大学理工学部社会環境工学科卒業。中学校で器械体操に明け暮れた後、近所の高校に進学。受験情報が乏しい田舎であったため、家庭で普及しつつあったネットだけを頼りに受験勉強を進める。当時、玉石混合のネット情報を漁った経験が、後の著述活動で役立つことになる。

 

2008年、大学卒業後に東北電力株式会社に入社。有給未消化のまま2011年2月末付けで退社した約10日後に東日本大震災が起こり、同年4月から公益財団法人松下政経塾に入塾。原発稼働以外の発言が許されず致命的なミスを犯した東電内部や、原発推進/反対に分断し議論が成立しなかった日本社会を見て、「議論」と「対話」の必要性を痛感し自身のテーマとする。

 

政経塾には4年間在籍。前半の2年間は政治・経営・経済・社会問題等について幅広く学び、後半の2年間は福島県いわき市に拠点を置き、被災地で生じている問題について調査。その成果を処女作『聞き歩き福島ノート』(近未来社)として出版する。

2015年、福島県で学習塾を開業。中高生に勉強を教える傍ら、不登校児や障がいを抱えた生徒を受け入れサポートを始める。

2017年、『だから、2020年大学入試改革は失敗する』(共栄書房)を出版。同書で記した欠陥が問題視されていき、2019年12月に改革は事実上頓挫する。

 

2019年、『ネトウヨとパヨク』(新潮新書)を出版。「議論」や「対話」が不能になってしまうネット社会について考察し各メディアで取り上げられる。

 

2020年、東日本豪雨で住居を失い避難生活をした体験や新型コロナにより休塾をした経験をヒントとし『空気が支配する国』(新潮新書)を出版。日本社会における空気との向き合い方について論述。

 

2021年、『入試改革はなぜ狂って見えるか』(ちくま新書)を出版。幾度となく改革が失敗に終わる根本的な理由を考察するとともに、今後の教育は国がトップダウン的に命令するのではなく、各現場が主導すべきだと主張。

主なメディア掲載・出演

2022年1月21日 大阪樟蔭女子大の入試問題に拙著が採用

2022年1月11日 週刊ダイヤモンドに書評が掲載

2021年12月6日 週刊東洋経済に書評が掲載

2021年10月1日 ZAITENに書評が掲載

2021年7月13日 日本人材マネジメント協会「Insishts」にインタビュー記事が掲載

2021年7月13日 BLOGOSに記事掲載(以降、約月一回のペースで寄稿)

2021年5月1日 デイリー新潮にコメント掲載

2021年4月20日 岩手日報「読書の羅針盤」に書評が掲載

2021年4月11日 河北新報に書評が掲載

2021年1月27日 日刊ゲンダイに書評が掲載

2020年12月24日 週刊新潮に書評が掲載

​2020年12月8日 週刊ポストに書評が掲載

2020年11月27日 「波」に寄稿文が掲載

2020年11月24日 山梨日々新聞に拙著が掲載

2020年10月9日 ABEMA Prime(AbemaTV)に出演

2020年10月9日 週刊現代にコメントが掲載

2020年7月26日 そこまで言って委員会NP(読売テレビ)に出演

2020年5月22日 「月刊日本」6月号にインタビュー記事が掲載

2020年5月16日 週刊現代 ビジネスパーソンの教養講座「名著、再び」に拙著が掲載

2020年2月10日 中央公論に拙著が掲載

2019年12月30日 オピニオンサイト「ironnna」に記事が掲載

2019年12月9日 言論プラットフォームアゴラの執筆メンバーに。以後、定期的に寄稿

​2019年9月22日 南日本新聞に書評が掲載

2019年7月2日 週刊朝日に書評が掲載

2019年7月1日 週刊ダイヤモンドに書評が掲載

2019年7月1日 ZAITENにインタビューが掲載

2019年6月29日 週刊東洋経済に書評が掲載
2019年6月28日 週刊現代 ビジネスパーソンの教養講座「名著、再び」に拙著が掲載

2019年6月18日 KAZUYA Channelで拙著が紹介

2019年6月16日 毎日新聞に書評が掲載

2019年6月4日 デイリー新潮に拙著に関する記事が掲載

2019年5月23日 週刊新潮に書評が掲載

2019年4月26日 NHK福島放送局「はまなかあいづToday」に出演

2018年4月6日 読売新聞 企画「平成時代 学力」にコメントが掲載

2018年2月15日 オピニオンサイト「ironnna」に教育改革に関する記事が掲載

 

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読売テレビ『そこまで言って委員会NP』にて

 
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